2024/01/12

2024年1月 2023年を振り返って[戦争を考える]


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2024年は全ての戦争が終わりますように。いいや終わらせるよう声を上げよう!でも、少しだけ神頼り・・・・・・




何が何でも反戦平和主義だと主張して、積み木を構築していったって、どうせいつかは崩れるのだ。 そんなものに人生を賭けてどうするというのだ?
わしはそんな社会運動などやらないと思っている。 イデオロギーのために自分の人生を無駄にするなんてことはくだらないし、それよりは自分の人生を楽しむ方を取るという感覚になっている。           (小林よしのり氏 談)

2023/08/20

映画『原発の町を追われて・十年』堀切さとみ

福島第一原発事故で7000人の住民が避難を余儀なくされた双葉町。緑豊かな町は、中間貯蔵施設に姿を変えました。事故から10年たった町には五輪の聖火が走り、駅は新しくなりましたが、誰一人住むことはできないままです。原発事故からの復興とは何なのか。避難生活を続ける二組の家族を軸に、その軌跡を追いました。 



 =堀切さとみ= 

 1965年千葉県生まれ さいたま市の小学校で給食調理員として働きながら、2008年に市民メディア講座で映像を学ぶ。初めての作品は、上関原発建設に反対する瀬戸内海の島の人々を撮った『神の舞う島』(2009年20分)。福島第一原発事故後は、福島県双葉町の避難者を撮り続け、本作は4作目。



2022/11/21

映画『ヒロシマ、そしてフクシマ』フランス人監督との出会い 山本顕一

広島に原爆が投下された1945年8月6日以来、被爆者の治療や反核活動を続けてきた96歳の肥田舜太郎医師の闘いを追ったドキュメンタリー。戦後65年にわたって広島や長崎の被爆者を診療するうちに内部被曝の恐ろしさを知り、その危険性を世界に向けて訴え続けてきた肥田医師に、『核の傷』のフランス人監督マルク・プティジャンが再び密着し、平和で核のない日本の未来を願う肥田医師が、歴史から何も学ぼうとしない体制に向けて警鐘を鳴らす姿を映し出します。


=肥田舜太郎=

27歳の時軍医として広島の原爆に遭遇し、以来60年以上にわたって何千人という被爆者の治療にあたり、それまでの医学書には載っていない奇妙で恐ろしい症状の原因が内部被曝にあることを突き止める。原爆の被害を隠蔽しようと強権を発動するアメリカに対し敢然と挑み続け、2011年の福島の原発事故以来、何としてでも核の恐ろしさを広く世に伝えようと、90を越える高齢にもかかわらず、請われる度に全国をまわって400回の講演をこなす。

=プロデューサー:山本顕一=
1935年生まれ。幼時を旧満州国大連市で過ごす。
1946年敗戦後の満州から島根県隠岐の島に引き揚げる。
1954年渡辺一夫先生を慕って東京大学へ入学、後フランス文学科に進む。
1964年大学院修了後、立教大学に就職、2001年退職するまでフランス語フランス文学を教える。




2022/10/22

東電刑事裁判 動かぬ証拠と原発事故

東京地方裁判所は2019年9月19日、福島第一原子力発電所の事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で起訴されていた東京電力の旧経営陣3人に無罪判決を言い渡しました。この短編映画の目的は、東京電力刑事裁判の争点を描くことにあります。一度見てください。 




2022/09/03

農業の未来を考える  3.11以降の農業と町・村おこし

 [3.11東日本大震災]を振り返り、福島被災地の農村の様子を紹介します。

これを踏まえて、これからの[町/村おこし]とそこでの[農業]の役割を考え、又、有機農業の実践家である涌井義郎さんに聞き、未來の町・村の姿を熱く語ります。


涌井義郎プロフィール
あした有機農園 設立者
技術事務所
有機農業の技(わざ)研究所 主催

2022/06/13

映画[原発夫婦]芦浜原発計画と闘った37年間のこと、あれからのこと、これからのこと

 1963年(昭和38年)三重県の南に位置する南伊勢町と大紀町にまたがる芦浜に突如、原発建設計画が持ち上がります。1963年〜2000年までの37年間にもおよぶ苦闘の末、芦浜原発計画は白紙撤回となりました。この作品は、その長く辛い闘争を生き抜いた漁師夫婦の記録です。




2022/05/22

日本の原子力開発と東海第二原発の再稼働 小出裕章

 茨城県の東海第二原発は、東京に一番近い(100km)日本初の大型原子力発電所として1978年に営業運転を開始しました。東日本大震災以降は稼働を停止していますが、2018年、原子力規制委員会が20年の運転延長を認可しました。原発の存廃は、社会的にも、経済的にも、県民の生活に大きな影響を及ぼします。そこで小出さんそんな原発は再稼働させる合理的な理由存在しないと熱く語ります。

小出裕章さんのプロフィール

1968年 原子力の平和利用に夢を抱いて東北大学工学部原子核工学科入学

1970年 宮城県女川での反原発集会への参加を機に原発を止めるために原子力の研究を続けることを決意

1974年 京都大学原子炉実験所助手

2015年 同実験所助教を定年退職




2022/05/04

発酵テーマパーク[カモシー ]震災ですべてを失って・・。 再び今泉地区に「発酵文化」を!

麹を発酵させ、酒や醤油をつくることを「醸す」といいます。この「醸す」ということばから、「発酵テーマパーク CAMOCY(カモシー)」が出来ました。場所は、岩手県陸前高田市今泉地区。今泉という地名の通り、地下水がこんこんと湧き出ていたこの地では江戸の時代から醸造業が盛んでした。東日本大震災は、風景だけでなく身体になじんだ生活の匂いも、地元の人々から奪い去っていきました。再び今泉地区に「発酵文化」の種を撒こうと、地道な活動を進めてきた地元有志たちが0から立ち上げたCAMOCY(カモシー)を八木澤商店の河野さんが熱く語ります。

発酵パーク カモシー https://camocy.jp



2022/04/09

【東電テレビ会議・特別編集】情報統制と被曝〜震災3日後に何が? 3月13日午前5時~14日午後23時

13日の段階で、3号機の圧力が上昇し放射能放出の恐れがある中、本店の緊急対策室にいた高橋フェローが深刻な事態をプレスに公表してはどうかとテレビ会議で提案。これに対し、オフサイトセンターにいた武藤副社長や福島第一原発にいた吉田所長も同意するものの、官邸や保安院から公表を止められる。勝俣会長も事態を楽観視し、「国民を騒がせるのはどうか」と公表に反対していた。
翌日3月14日。福島県は午前9時からの関係部長会議で、事態を公表する予定だったが、政府(保安院)の強い要請で東電が情報提供を中止。その2時間後に3号機が爆発に至る。爆発後、福島県の佐藤知事は、東電に対して「健康に影響はない」とプレス発表するよう働きかけていた事実も記録されている。



2022/03/31

「どの道、吹っ飛ぶ」 福島第1原発事故 東電会議映像 2011年3月13日未明~14日午前11時 3号機爆発まで

東京電力が一般公開した福島第1原発事故直後から記録された社内テレビ会議の映像約150時間のうち、約6時間分から編集したものです。3号機の水素爆発前には吉田昌郎所長(当時)が上ずった声で本店に叫ぶなど、緊迫した様子が克明に記録されています。



2022/01/05

<東日本大震災から11年 つながるつなげる>被災地へ バス走らせ数十回、延べ八百人以上!

「とにかく見るだけでいいんだ」−。東日本大震災の被災地からの訴えに背中を押されて、須摩修一さんは、震災翌年から首都圏の知人らを乗せて、マイクロバスを走らせてきました。運転手兼案内人として、往復したのは数十回。被災地の「今」を見て聞いて、語り合うことで、震災後の新たなつながりを育んでいます。



2021/10/17

1990年から地道な地域活動しています。偉いなー!:いわき市の吉田恵美子さん

 吉田さんたちは、ゴミ問題の解決に向けて、古着のリサイクル活動に1990年から取り組んでいます。古着などの繊維製品のリサイクル率は全国平均で20%にも満たないと言われています。しかし、吉田さんたちは様々な手法を組み合わせてリサイクルすることにより、現在90%以上のリサイクル率を達成しています。





2021/09/17

震災復興を目指した体験交流活動から気がついたこと

斎藤実さんが主催しているNPO法人南相馬サイエンスラボは福島南相馬市で主に親子に対して自然科学・農業食育・環境保護・歴史文化等のなど体験教育活動を支援しています。その震災復興を目指した体験交流活活動から気がついた体験を熱く語ります。




2021/08/15

お寺の終活プロジェクト~多死と孤立社会を生き抜く「とむらいのコミュニティ」とは

大阪・ミナミのはずれに、お葬式をしないお寺・應典院があります。仏事のない代わりに、年間100以上のイベントを開催し、「日本一若者が集まるお寺」の異名を取ります。住職の秋田光彦さんはかつて映画「狂い咲きサンダーロード」などインディーズ映画ブームを巻き起こした一人。97年に廃寺同然だった應典院をアート系寺院として再建しました。

  2018年から新たに始まった「お寺の終活プロジェクト」は、多死と孤立の現代において、「とむらいのコミュニティ」の拠点として寺院を再生しようというもの。「無縁から、結縁へ」を合言葉に、市民活動者や終活事業者、また超宗派の僧侶らと協力して、市民に開かれたお堂「ともいき堂」も新築、その資金の一部はクラウド・ファンディング によって調達されました。




2021/05/09

河合弘之監督インタビュー[日本と再生 光と風のギガワット作戦]

 [日本と再生 光と風のギガワット作戦]は[日本と原発 4年後]に続く第二作で、ドイツ、デンマーク、中国、アメリカなど世界各地で進む自然エネルギーへの転換の実情がとことんわかるようにつくられています。そして、自然エネルギーに否定的な意見に対してきっちり反論できるようになる映画でもあります。

ちなみに、1ギガワット=原発約1基分。これを自然エネルギーでまかなうことで地域も経済も再生するという監督の信念と自信が説得力をもって熱く伝わってきます。

本編はこちら







2021/04/26

日本と再生 光と風のギガワット作戦

[日本と再生] 光と風のギガワット作戦 がYouTubeで一般公開されました。
全国の原発差止訴訟の先頭に立つ河合弘之弁護士が、環境学者の飯田哲也氏とともに世界各国を旅して自然・再生エネルギーの実情に迫ったドキュメンタリーです。電力輸出が増大するドイツ、米国防総省が進める自然エネルギー計画、原発推進国と思われていた中国の絶対的自然エネルギー隆盛etc。原発でも化石燃料でもない、太陽や風、地熱、バイオマスなどのクリーンなエネルギーの未来を探リます。

下記の写真をクリックすると動画が始まります。





2021/04/10

ご当地エネルギー 小山田 大和さんの報告 神奈川県小田原市のソーラーシェリング(営農型太陽光発電所)

 「ご当地エネルギー」とは地域に眠る自然資源を活かしてエネルギーを生み出すことで、地域のメリットにつなげる取り組みです。ここ数年で太陽光発電や風力発電といった自然エネルギーが全国に広がっています。「ご当地エネルギー」の実践者として、神奈川県小田原地域で農業と太陽光発電を両立するソーラーシェアリングを広める小山田大和さんが熱く語ります。

鈴廣かまぼこ→こちら

エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク→こちら

ほうとくエネルギー株式会社→こちら

湘南電力→こちら



2021/03/12

パワーシフト~おうちの電気から考える未来の社会のつくりかた-6

 再生可能エネルギーの電力会社を選びたいけれど、様子をみてそのままになっていた…という方も多いかもしれません。 パワーシフトとは、自然エネルギーが中心となった持続可能なエネルギー社会に向けて電力(パワー)のあり方を、変えていくこと。 日本でも各地でユニークな電力会社が動き出しています。また、企業や事業所の再エネ選択も加速しています。 誰もが使う「電気」を切り口に、日本のエネルギーの現状や「市民パワー」の可能性を探ります。


 FoE Japan → こちら
グリーンピープルズパワー → こちら



パワーシフト~おうちの電気から考える未来の社会のつくりかた-5

 再生可能エネルギーの電力会社を選びたいけれど、様子をみてそのままになっていた…という方も多いかもしれません。

パワーシフトとは、自然エネルギーが中心となった持続可能なエネルギー社会に向けて電力(パワー)のあり方を、変えていくこと。 日本でも各地でユニークな電力会社が動き出しています。また、企業や事業所の再エネ選択も加速しています。 誰もが使う「電気」を切り口に、日本のエネルギーの現状や「市民パワー」の可能性を探ります。

 FoE Japan → こちら
グリーンピープルズパワー → こちら